ここから本文です
過去の展覧会

 

三木祥平洋画展
3/5(Wed)〜3/9(Sun)

 私は油絵を中心に、鉛筆、木炭、ボールペン、コンテ、水彩、アクリルと様々な画材で絵を描いてきました。
今までに描いてきた絵の数も増え、この度大学を卒業するという節目ということもありまして、個展をさせていただくこととなりました。
  私は、大学2年生の時に、現在お世話になっている森絵画研究所の存在を知り、絵を描き始めました。
絵画教室に通い始めるまでは、特別絵を描くのが好きというわけでもなく、ただ漠然ときれいな絵を描いてみたいという思いだけがあっただけです。
今の絵画教室を知るきっかけとなったのは、行きつけの定食屋で絵に興味がある事を話したとき、近くに絵画教室があると紹介してもらったのが最初でした。
すぐに、教室の見学へ行き、油絵を中心に絵を描いていく事になります。
  教室に通い始めた当初は、森先生の指導の少なさに驚き、手取り足取り絵の描き方を教えてもらえるという自分の考えていた絵画教室との違いに不安を感じました。
しかし、いま思い返せば、そのおかげで他人のまねではない自分自身の絵を描くことができているのだと感謝しています。
また、先生の指導だけでなく、教室に通われている方々の絵を見る事もいい勉強になりました。
みなさん一人一人が個性豊かな絵を描かれ、自分の絵を描くということがどのようなことかを教えられた気がします。
  今まで描いてきた自分の絵を見ていると、全体として暗い色の絵が目立ちます。
最初はもっと明るく、写実的な絵が理想でしたが、今では暗い絵でも変な絵であっても、その中に絵としての魅力があればいい作品ができたと思えるようになりました。
私の絵を見た人が、どのような感情を抱くのかはわかりませんが、絵の前に少しの時間でも立ち止まってくれたとすれば、絵を描く者としてはこの上なく嬉しい事です。

 

三木祥平