過去の展覧会

森田しのぶ展
2012/11/22(木)~27(火)

10:00am~6:00pm ※最終日は5:00pmまで

 

2006年の個展から6年。久々に大作を並べます。

 

■ 森田しのぶ:自由美術協会会員 鳥取市在住

鳥取県出身
大阪芸大卒業

1990年
自由美術本展 初入選以降連続入選
自由美術関西展 連続出品(京都にて)
自由美術東中国展 連続出展(岡山にて)
鳥取県美術展 連続出展(県展賞 1回 奨励賞 2回受賞)
鳥取市美術展(市展賞 1回 奨励賞 1回受賞)
グループ展 風アフター12年間継続
1998年
自由美術関西展 企画三人展
1999年
自由美術本展 新人賞受賞
2000年
自由美術本展 新会員推挙
2001年
個展(神戸六甲画廊にて)
2002年
個展(鳥取 あんどうギャラリーにて)
2003年
25回 川上奨励賞受賞
グループ展 遊遥 Tottori 6(鳥取 あんどうギャラリーにて)
2004年
個展(東京千駄木画廊にて)
グループ展 女性ユニ展(四人展)県立文化会館にて
2005年
グループ展 「赫展」連続出品(兵庫にて)
グループ展(東京千駄木画廊にて)
2006年
個展(鳥取 あんどうギャラリーにて)

 

命を遡及するイリュージョン「森田しのぶ展」

 いつか、こんな夢を見た気がする。森田しのぶの『生命への回想』を見て、既視感(デジャヴュ)に襲われるのは、ユングが探求したように、人類が連綿と受け継いできた無意識が、普遍的な「元型」として表れてくるからであろうか。
  「自然を意識してものを作りたい」と作者。画面は青い大洋、海水は命を育む羊水で、胎内には微細な生命体が浮遊する。シュールな世界に意味を求める必要もないが、四半世紀に及ぶ森田の連作には、命を遡及するイリュージョンが付きまとう。
  1990年、自由美術初入選、以来連続入選し、新人賞を受けて2000年に会員推挙。川上奨励賞受賞。ファッション・デザインも手がけ「しのぶ」ブランドを立ち上げて、ニューヨークなど海外でも活躍する異色のアーティストだ。
  円環する生と性を形象するのは、増幅されるイメージと、きめ細やかなグラデーションである。そしていや応なく、『輪廻』のニシオトミジが連想されるが、両者の展開は対照的だ。グレーのニシオが、シンプルな陰翳で生の宇宙を拓くのに対して、ブルーの森田は、種の起源を求めてこれまた長い航海に旅立つのである。
  今回はイエローの作品も加え、「大地への還元」を意図するという。海で誕生した命は陸へ上がり、いずれは土に還ってゆく。ブルーには清浄な霊聖、イエローには死と再生の偉力もあり、昔から人間が大切にしてきた色彩の歴史がある。
  服飾「しのぶ」も同時開催される。現代ファッションを不自然と考える森田は、デザインを「自然に体が包まれるもの」と捉え、ゆるやかな指向は絵画の延長に位置する。平面の絵画と、布による立体と、二つのコラボレーションも必見である。 (角秋勝治・鳥取市)

2012(平成24年) 11月20日 火曜日 日本海新聞掲載記事

 

 

 

 

 

 

2F同時開催:森田しのぶデザイン ファッションブランド「しのぶ」展示会

柿渋染め、草木染め、自然素材にこだわり、和を追求するしのぶブランドのコレクションを展示即売いたします。

「しのぶ」HP⇒http://www.shatore.com/index.html

 

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[Friday, November 23, 2012]森田しのぶ展・ファッションブランド「しのぶ」展示会