過去の展覧会

大塩忠雄 絵画展
2014/10/17(金)~21(火)

10:00~18:00


【1・2F同時開催】

3年ぶりにスケッチなども含め、ギャラリーあんどう1F・2Fの2会場で個展を開催致します。ご高覧頂きますようご案内申し上げます。


■大塩忠雄 鳥取市在住 新協美術会委員

[画歴]

1949年鳥取市に生まれる

新協美術会委員

新協美術会絵画部審査員

日本美術家連盟会員

現代パステル協会会友

鳥取県美術家協会理事

鳥取県シニア作品展審査員

新協展奨励賞受賞

新協選抜展出品 4回

県展賞受賞 3回

現代パステル協会展奨励賞受賞

個展 12回

 

さわやかな風とぬくもり感じて

たとえば大山。大山はいつも美しい。だれが見てもそうだ。そんな大山を画家は自分の内から突き上げてくるイメージと重ね合わせて、描く。自分の得心のゆく色や形で多様に表現する。こうして厳粛で清澄な美しい大山を仕上げる。まさに秀峰大山である。

 

しかし画家は嘆息する。「秋の大山では、紅葉がきれいすぎて絵は追っつけない」。大塩忠雄さんだ。今回の絵画展には油絵やパステル画など70点を出品する。「表大山残雪」(30号)、「早春の大山」(4号)なども並ぶ。それぞれの美しさを見比べるのも一興。

 

大塩さんには、明るくさわやかな風が体を吹き抜けるような風景画が多い。全体に、木漏れ日をあびる程のぬくもりも感じられる。

 

30号の「陽光」は雨あがりの仁風閣。濡れた敷石が陽光を受けてきらめく。下方に広がる大胆な構図が、端然とした深みをもたらす。そして「ガラスの浮子のある風景12」(80号)。緊密に造成された漁港の片隅を大塩さんは20年以上描いてきた。風化してゆく漁具やコンクリートに画家は何を語ろうとしているのか。別次元の世界を見ようとしているのか。凍てついてゴツゴツした砂丘を画家は好む。「砂丘には雪がよく似合う」ともいう。「雪の砂丘」(10号)は強張ったいい表情をしている。

 

静物では8号の「コスモス」。ダイナミックな動きがある。周りの空気をも包み込み、花の美しさを束にして描く。吸い込まれそうな生命感があふれている。

 パステルに水彩をミックスすると、さらにやわらかさを増すようだ。「城原海岸」「舟小屋のある風景」「春の八東川」などなど、いい気分で私たちは作品に同化できる。

 

大塩忠雄さんは鳥取市生まれ。新協美術会委員グループ「彩」会長、「アートヒル」会員。絵画展(個展)は今回で13回。

                   (鳥取文芸協会・須崎俊雄) 

      2014年10月12日 日曜日 日本海新聞掲載文

 

ギャラリーあんどうブログ

[2014/10/14]大塩忠雄 絵画展

[2014/10/17]大塩忠雄 絵画展 2

[2014/10/19]大塩忠雄 絵画展 3

 

2011年の個展

大塩忠雄 絵画展 2011.5/27(Fri)~5/31(Tue)http://g-ando.com/sakuhin_1f/2011/0527.html

2006年の個展

大塩忠雄 油絵展 2006.6/30(Fri)~7/5(Wed)http://g-ando.com/sakuhin_1f/2006/060630.html