過去の展覧会

古希から・・・さらなる遠見へ

山本知司 油彩画展

2016/6/16(木)~6/20(月)

AM10:00~PM6:00

【1・2F同時開催】
油絵の素晴らしさ、その奥深さに魅了され、カンバスに向い続け、気がつけば早や古希を迎える歳となりました。
これを機に作品の発表を決意し、初個展を開催させていただくことになりました。
まだまだ未熟ではありますが、次へのステップとして今迄に描き上げた作品を展示させていただきますので、ぜひ、ご高覧下さいますようご案内申し上げます。
尚、会場一階には大作とパリの風景を、そして二階「due」では小作品を並べております。どうぞ皆様のお越しを心よりお待ちしております。

■山本知司(やまもと さとし)
鳥取市在住、故安東尚文氏に師事、指導を受ける。
日本美術展覧会出品
鳥取市民美術展無鑑査(2013)
光風会展出品
鳥取県民美術展出品
勤労者美術展労働大臣賞受賞
鳥取の四季展 グランプリ受賞
絵画グループ「アートヒル」4人作品展
絵画グループ「ラコンテ」作品展
シニア作品展・勤労者美術展審査員
現在、鳥取県美術家協会 副会長
     絵画グループ「ラコンテ」会長
八頭町文化協会「絵画同好会」会長

ギャラリーあんどうブログ
[2016/6/18]古希から・・・さらなる遠見へ  山本知司 油彩画展

古里描き、再発見
山本知司油彩画展に寄せて
  歴史ある美術団体「光風会」に所属し、毎年大作を出品し続けている山本知司さんの初個展が開催されることになった。具象系の作品が主体となるこの団体の傾向に合わせて、その作品は穏健堅実である。何回も繰り返し納得のいくまで作業している。
個展の案内状には「気が付けばはや古希を迎える年となり、これを機に地元でのまとまった作品の発表を決意し初個展を開催することとなった…」とある。子供の頃より慣れ親しんだ風景に光を当て、再発見する試みに挑戦しているのであろう。大作はほとんど地元の風景であり、自分と一体となっていて共感できる作品ばかりである。
一般的に言って、大抵の作品には絵画的ドラマが隠されているものだが、作者はこれを抽出しキャンバスの上に絵画的に表現することにより作品が出来上がるのである。『ふる里への道』の大作は正面に雪道を大きく据え、わだちが交差し入り組んで一種のドラマを形作っていて面白い。このほか、『盛夏』『待春』『休日の港』なども見逃せない。
山本さんは八頭町船岡地区公民館を拠点として八頭町文化協会絵画同好会を立ち上げ、会長として写生会、研究会などを実施して地域文化の向上に貢献している。他に、鳥取県美術家協会副会長、絵画グループ「ラコンテ」会長などを務め、幅広く活動している。
一昨年の夏には扱うテーマや作品の雰囲気を広げるために、2週間ばかりフランスへ写生と研究のために出掛けた。パリの街を中心にモンパルナス、オンフルール、セーヌ川などの現地写生を行い、作品数点を制作。今回の個展に出品している。初めての土地に出掛けて、風物の写生を試みることは大変良いことである。頑張って自分のものにしてほしい。
(坂尾哲夫・洋画家)
日本海新聞2016.6.14掲載記事より


 

「待春」 F100 油彩

「休日の港」 F100 油彩